19Jun
「会いに行けるアイドル」として、握手会や地方公演などでファンと密に接してきたAKB48。ファンとの交流がAKBグループの知名度を上げた、と言っても過言ではないでしょう。
そんな地道な活動を続けていたからこそ、今や「国民的アイドル」とまで言われるようになったAKB48。ですが、2014年5月25日に岩手県滝沢市で行なわれていた握手会で男がメンバーの川栄李奈さんと入山杏奈さんを切りつけるという事件が起こってしまいました。
AKB握手会の事件
出典:http://www.girlsnews.tv/unit/153802
幸いにも現場にいたアルバイトスタッフと川栄さん、入山さんが軽症を負っただけで済み、犯人もその場で取り押さえられたので、大事には至りませんでした。
CDを購入しないと握手会のチケットが入手できないので、運営側には「ファンが来るからメンバーを傷つけることはない」という考えがあったのか、手荷物検査などはあまり厳重には行なわれていなかったようです。
でも言い換えればCDさえ購入すれば握手会のチケットは誰でも手に入れることが出来る状態だったのですから、ファン以外でもメンバーに接触するチャンスがあったということにもなります。
日本人は基本的に「性善説」を信じていますから、警備が手薄になっていたのかもしれません。
今回の被害者である川栄さんは19歳、入山さんは18歳、と多感な時期です。これから先も色々な方と出会いがあると思われますが・・・今回の事件が、大きなトラウマになってしまうのではないでしょうか。
関連記事:川栄李奈の退院時のすっぴんが別人すぎる
twitterの反応が
週末に起きた今回の事件は、ニュース番組にも大きく取り上げられ話題になりました。でも、気になったのがTwitterでの川栄さんへのコメントです。
今回の事件の後、
「知名度上がってよかったね」「川栄死亡万歳!」
という何とも非常識なツイートをした人が何人もいたのです。以前からネット上の高い匿名性を利用した非常識な発言は問題視されてきましたが、もしかしたら本当に命の危険があったかもしれない今回の事件で、このようなツイートをする人がいるなんて、酷いですね。
こんなことを書いた人は、もちろんAKBのファンではないのでしょう。単に事件を面白く取り上げただけなのかもしれませんが、それを目にした人が不愉快になるようなツイートは、許しがたいものです。
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